JJ通信 第126号(2015/9/30)

ごあいさつ

JJ通信は普段なかなかお会いできない皆様への月一回発行のメルマガです。
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たわごと

今日は上期の最終日ですが、今月は大型連休があったため、ちょっとドタバタでした。
休みが多いのはうれしいですが、期末の忙しい時期に営業日が少ないので、本来余裕で納めるべきものがギリギリとなって、なかなかしんどいです。
 
シルバーウィークは、10月だったら、いいですね…と思いつつ、以前も同じことを書いたかもしれません。年月を経ても、人間考えることは同じで、そう変わらないものですね。
 

翻訳あれこれ

今回は、翻訳料金が高いと感じている方、あるいは、予算が取れず空き時間に自分で翻訳している方に対して、料金を下げて、何とか外注するための予算を確保していただくためのヒントです。
 
そのための1つの策として、以前に似たような文書を翻訳していないか確認してみてはいかがでしょうか。
 
マニュアル、取扱説明書、仕様書、図面、技術資料…等々、私たちが目にする文書は、よく見ると、共通の記載事項や同じ内容が随所に見られます。
 
また、違う冊子であっても、同じシリーズではあれば、同じ内容が繰り返されていることが少なくありません。
 
翻訳作業を外注する際に冊子をそのまま全部原稿として渡すのは、もったいないことです。
 
例えば、新製品AB-3型の仕様書の英文化が必要になった時、AB-1型,AB-2型の仕様書を過去に訳したことがないかどうか捜してみましょう。
 
よく比較してみると、AB-1型に対して、新しい機能が追加されただけで、半分以上の内容がAB-1型とAB-3型で同じだったということもあります。
 
さらに、隣の課や前任者にも過去に翻訳した分書について問い合わせてみるとよいかもしれません。
 
私の知る限りでは、英文などの文書を組織だって管理して会社は、少ないです。
地味な作業ですが、似たような翻訳文書を捜して、共通部分を流用してみて下さい。
 

用語集

<約物(やくもの)>
 
句読点、かっこ、繰り返し記号など文中で文字といっしょに使用する記号類のこと。
 

お待ちしております

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