JJ通信 第80号(2011/11/30)
ごあいさつ
お世話になっております。
「技術翻訳・DTP・印刷」のジェー・ジョンソンでございます。
今月号のJJ通信を配信させていただきます。お時間が許せば、是非ご一読下さい。
たわごと
今回の配信が80回目となりました。
なかなかお会いすることができないお客様に対して、何らかのお役に立つ情報をお届けしたいと思って始めたものですが、配信の回数をもっと増やそうとか、紙面をもっと充実させようとか、検討した時期もありました。
でも、もしそうしていたら、負担が大きく、とっくに挫折していたかもしれません。
つたない内容ですが、よろしければ、これからもおつきあい下さい。
DTPあれこれ
カタログや会社案内の制作の際に社名ロゴや商標ロゴをよく使用しますが、不適切に使用して、お客様からご指摘されることがあります。
ご支給されたロゴマーク(清刷り)を使っているのですが、会社によっては、法務の関連部署が明確な規定(ガイドライン)を設けていて、使用不可な事例が厳しく規定されています。例えば、
・色の設定(CMYK、RGB、DICの値)が決められた通りになっているか。
・ロゴの使用サイズが、指定通りのサイズになっているか
・ロゴのサイズを変えた時に、縦横比を維持した場合、正確に拡大縮小しているか
などです。
これら以外にも、
・回転させて使わない。
・ロゴマークとキャッチコピーが分かれている場合(分けなければならない場合)は、ロゴマークとキャッチコピーの関連がわかるように使用されているか。
・背景の色が指定された色になっているか。
・印刷物の場合、ロゴの位置が規定の位置の中にあるかどうか
等々です。
このような規定が社内に周知されていないこともありまして、ご担当者様ご自身が意識せずに長年同じようにカタログ使用していたということもありました。
当社では、英語版などの海外向けのカタログを取り扱うことが多く、ロゴばかりでなく、商標の取扱いについても十分に注意しながら、規定外の使用をしないように心がけております。
用語集
<損紙>
印刷や製本途中で使えなくなった紙のこと。ヤレ紙とも呼ばれる。
お待ちしております
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営業担当が親身になって、迅速に対応させていただきます。
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