JJ通信 第112号(2014/7/31)

ごあいさつ

JJ通信は普段なかなかお会いできない皆様への月一回発行のメルマガです。
(配信中止はこちらまで。→support@j-johnson.co.jp
 

たわごと

当社のある新宿区に客引き防止条例なるものができてから早1年位になります。
以前は繁華街の歌舞伎町だけなく、反対側の西口でも居酒屋やカラオケ店の前に呼び込みのお兄さん、お姉さんが立っていましたが、最近は見なくなりました。
 
ところが、1か月位前から私の通勤途中の西武新宿駅前に怪しげなスーツ姿の複数の客引きが現われ、こんなところにまで!と驚くばかりです。
 
ここのところ毎晩のようにいるのですが、なぜか私には声をかけてきません。
仕事帰りの人と一杯飲んで来た人は、一瞬でわかるのでしょうかね・・・。
 

翻訳あれこれ

納期をお答えすると、「もう少し早くなりませんか。」というご要望があり、何とかやり繰りして、「もう1日早く納品します。」と連絡したところ、それでも間に合わないので、「あと○○日早く・・・」、「さすがにそれは難しいです。」というようなやり取りがあって、最後によく言われるのが、「半分終わったら、先に送っていただけませんか。」とか、「終わった章から順に納品して下さい。」という、いわゆる「分納」の依頼です。
 
多くのリピーターのお客様は、だいたいの納期を掴んでいらっしゃるので、そのような依頼はまずないのですが、初めてご依頼いただいたお客様や翻訳の依頼にまだ慣れていない方からは、たまに依頼されることがあります。
 
そのような場合、ご依頼されたものが、複数の文書(冊子)であれば、文書ごと納品いたしますが、私どもでは1つの文書を分納することは基本的にはお断りしております。
 
いくつか理由はあるのですが、最も大きな理由は、先に分納してしまった箇所について、後から訳語を変更できないからです。
 
例えば、「○○○○機能」を「▲▲▲▲機能」と訳して進めていったところ、最後の章にその「○○○○機能」の詳細な説明があり、この内容ならば、▲▲▲▲ではなく、▽▽▽▽の方が適した訳語だったので、1章から最後の章までの訳語を全て直したい、というようなことが頻繁にあるのです。
 
本人の見直しも、次のチェック工程でも、最初から最後まで通して作業することが重要です。分納をできない理由を是非ご理解いただきたいと思います。
 

用語集

<約物(やくもの)>
 
句読点、カッコ、疑問符、繰り返し記号などの文字や数字以外の記号類の総称。
 

お知らせ

●今年の夏季休業日は、8/13(木)~8/17(日)になります。8/11(月)と8/12(火)は、通常営業しておりますので、是非ご活用下さい。
 

お待ちしております

翻訳・DTP制作・印刷などに関してのお問合せ・質問、見積依頼、トライアル(試訳)のご依頼がございましたら、ご連絡下さい。
 
▼お問合せフォーム
https://www.j-johnson.co.jp/contact.html
 
▼翻訳お見積について
https://www.j-johnson.co.jp/estimate.html
 
▼JJ通信バックナンバー
https://jj-honyaku.net/wp/backnumber/