JJ通信 第73号(2011/4/28)

ごあいさつ

お世話になっております。
「技術翻訳・DTP・印刷」のジェー・ジョンソンでございます。
今月号のJJ通信を配信させていただきます。お時間が許せば、是非ご一読下さい。
 

たわごと

相変わらず余震が続いていますが、一説によると、岩盤プレートが今回の大地震により変わってしまったことに原因があるようです。
 
莫大な予算を使っても未だに地震の予知が完全にはできていないのに、見ることも触ることもできない岩盤プレートについて、わかるものなのでしょうか?
 
どのようにして調べているのか、専門家の人に聞いてみたいです。
 

翻訳あれこれ

複数の翻訳会社から見積をとって、料金を比較したものの、見積計算の違いから、よくわからなかったというご経験はございませんか。
 
確かに翻訳会社によって、見積の算出方法が違っていて、不透明と思われても仕方ないのですが、手書き→ワープロ→PCとツールが変わってきた背景に加えて、会社ごとの独自のカウント方法があるため、比較しにくいのが実情です。
 
ただ、翻訳料金は文字数に依存しておりますので、文字数が少なければ、安くなり、文字数が多くなるほど、総額が高くなるということに変わりはありません。
 
各社に違いがあるのは、「翻訳前」の文字数を数えるか、あるいは「翻訳後」の文字数を数えるかいうことと、その文字数を数える際の基準(単位)です。
 
一般的に、翻訳前の文字を数えるのを「原文ペース」、翻訳後の文字を数えるのを「仕上りペース」と言います。どちらも一長一短がありますが、翻訳会社によって、どちらかを採用しています。
 
また、数える際の基準は、、1文字、1ワード、1ページ(=200ワード)、1ページ(=160ワード)、あるいは、1枚(=400字)、というように、言語によって、また翻訳会社よって、まちまちです。
 
ですので、各社の見積書の中の単価だけを比較するのは、お薦めできません。
 
また、翻訳原稿を見せずに、単価だけをお問合わせいただくことがよくありますが、それも避けた方が無難です。
 
翻訳原稿を示して、見積を取り、翻訳料金の「総額」を比較するのが、最も良い方法だと思います。
 
今後の参考にしていただけましたら、幸いです。
 

用語集

<裏抜け(うらぬけ)>
 
印刷物の裏側の文字や絵柄がうっすらと透けて見えること。厚い用紙や光沢がある用紙を使用することで防止する。
 

お待ちしております

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営業担当が親身になって、迅速に対応させていただきます。
 
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