JJ通信 第55号(2009/10/19)
ごあいさつ
お世話になっております。
「技術翻訳・DTP・印刷」のジェー・ジョンソンでございます。
今月号のJJ通信を配信させていただきます。お時間が許せば、是非ご一読下さい。
たわごと
私がたまに利用する某メガバンクの某支店のATMは、いつも長蛇の列です。
待つのも並ぶのも大嫌いな性分なので、たとえわずかな時間でも並んでいる時は本当にイライラします。
ATMの数を増やせば、だいぶ緩和されると思うのですが、話はそんなに単純ではないのでしょうか?
窓口、ATMともに「お待たせしない」という銀行が出てくれば、いいですね。
ただ、近所にないと、利用できませんが・・・。
翻訳あれこれ
先日、英語のマニュアルをドイツ語とフランス語に翻訳する仕事がありました。
Wordファイルにレイアウトされた文書で、比較的小さな字が詰まっていましたが、英語と同じ体裁を維持して、何とか同じページに収めようとしましたところ、やはり難しく、ページが増えてしまいました。
一般的に英語を他のヨーロッパ言語に翻訳すると、文字数が増えることが多く、その分紙面も必要となって、場合によってはページ数が増えてしまいます。
英語からフランス語、スペイン語の場合は、文字数が約2割位増えます。また、英語からドイツ語の場合にも同様に文字数約2割位増えますが、ドイツ語は1つ1つの単語が長いので、単語の数自体は減ります。
日本語と英語の関係では、例えば、海外で作られた英文のマニュアルやカタログを日本語に訳して貼り替える場合は、そのままのレイアウトを維持することができますが、逆に日本語のマニュアルやカタログを英訳する際には、注意が必要です。英語に翻訳すると、必要な紙面が増えるため、十分に余裕のあるレイアウトでないと、英語の文字が入りきりません。
その場合には、文字を小さくするか、イラストや図表などを小さくして、レイアウトを変更します。
多言語展開する際には、文字数が増えることを考慮して、日本語版、英語版でギリギリに詰めたレイアウトにせず、余裕を持っておくと、後の工程が楽になります。
用語集
<マットコート紙>
コート紙が表面に光沢があるのに対して、マットコート紙は、表面の光沢を抑えられた(ツヤ消し)用紙。光沢が抑えられているため、高級感があるが、印刷後の乾燥に時間がかかるため、注意が必要。
お待ちしております
翻訳・DTP・印刷に関するお悩みごと、ご相談等ございましたら何なりとご連絡ください。
営業担当が親身になって、迅速に対応させていただきます。
JJ通信に関するご意見、ご感想もぜひお聞かせください。
▼お問合せフォーム
https://www.j-johnson.co.jp/contact.html
▼翻訳お見積について
https://www.j-johnson.co.jp/estimate.html
▼JJ通信バックナンバー
https://jj-honyaku.net/wp/backnumber/