JJ通信 第119号(2015/2/27)
ごあいさつ
JJ通信は普段なかなかお会いできない皆様への月一回発行のメルマガです。
(配信中止はこちらまで。→support@j-johnson.co.jp)
たわごと
「ついに来てしまったのかな?いやいや違うと信じたい…。」
何のことかというと、初めて花粉症にかかったかもしれないのです。
毎年この時期になると、今年こそ発症してしまうのでは、とビクビクしていますが、3日前に強烈な目のかゆみと鼻水に襲われて、ついに来たと観念しました。
ところが、なぜか1日ほどで急に治ってしまい、拍子抜けです。
一時的なもので、またぶり返えすのか、しばらくはドキドキの日々になりそうです。
翻訳あれこれ
前回、大文字の表記について書きましたが、今回は複数形についてです。
日本語の名詞では単数と複数の表記が同じなので、私たち日本人にとっては単数と複数を分けて考えること自体に馴染みがなく、いつでも単数形にしてしまいがちですが、英語では単数と複数をしっかりわけて表記しますので、気を付けたいものです。
例えば、マニュアルなどで、Model:AAA-01, AAA-02, AAA-03と記載してあれば、後ろに機種名が複数あるので、単数ではなく、複数形の"Models"にしたいですし、欄外の注記で、Note:1.————–.2.—————.のように注釈文が複数あれば、同様に複数形の"Notes"にすべきところです。
ところが、日本で作られている英語のマニュアル、カタログなどは、そうなっていないことが少なくありません。きっと私たち日本人は、不自然に感じないからですね。
製品などの仕様書にあたるSpecifricationは、通常は複数形のSpecificationsとして使いますが、以前ネイティブスピーカーにその理由を聞いたところ、「仕様の中身は1つではないから・・・」でした。仕様表のタイトルとしてではなく、文中で使う際にも、複数形になっていないとしっくりこないと言われたのをよく覚えています。
英語を読み書きする多くの人たちは、感覚的に単数・複数を分けてとらえますから、日本人にとっては難しいですが、それに慣れて、気を付けるしかないと思います。
一度文書の最初から最後までを複数形だけに注意ながら目を通してみると、何か気付くことがあるかもしれません。
用語集
<フィードバック>
納品後にお客様から翻訳会社に連絡事項を伝えること、またはその内容。
次回以降の仕事のために、改善点や注意点などが指摘されることが多い。
お知らせ
●3月の今期末に向けて、仕事が立て込んできました。お早やめにご相談いただけると大変助かります。
●当社は、お客様からいただいた声を真摯に受け止め、これからのサービス向上に取り入れていきたいと考えています。皆様からのご意見・ご要望をお待ちしております。→support@j-johnson.co.jp
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