JJ通信 第56号(2009/11/24)

ごあいさつ

お世話になっております。
「技術翻訳・DTP・印刷」のジェー・ジョンソンでございます。
今月号のJJ通信を配信させていただきます。お時間が許せば、是非ご一読下さい。
 

たわごと

外出時に最寄り駅の新宿駅から地下鉄大江戸線に乗ることがあるのですが、同じ新宿駅とは言え、JR西口改札口からはかなり離れていて、歩くと7、8分かかるうえに、ホームが地下7階にあるため、エスカレーターを乗り継いでホームに着くまでにさらに2、3分かかります。
 
「ここに動く歩道があれば、便利なのになあ」と、歩きながら毎度同じことを思ってしまいます。おそらく、京王モールの商店街からは猛反発されて、実現はしないでしょうが。
 

DTPあれこれ

DTP制作のおいて、データをやり取りする際には、そのソフトウェアのOSとバージョンを合わせることが重要なのは言うまでもありませんが、ただ、バージョンアップが短いサイクルで行われるため、旧バージョンを購入したくとも、そのバージョンがすでに販売終了しているということも少なくありません。
 
先日、弊社でも、新しいお客様との取引が始まった際に、旧バージョンを指定されました。たいていのバージョンはそろっていますが、そのアドビのソフトのバージョンはなかったために、ダウングレード申請をしました。
 
アドビシステムズ社へダウングレード申請すると、旧バージョン(販売終了したもの)を提供してもらうことができます。
 
申請するには最新版のライセンスを持っていることが必要で、アフターサービスは一切なく、申請期間も2週間もかかるなど、制約が多いものの、(アドビシステムズのサイトを参照して下さい。)昔のように、最新版しか提供しないという、頑な態度からすれば、画期的と言ってもよい制度です。旧バージョンを使用したいという、ユーザー側の要望に歩み寄ったもので、大変望ましいことです。
 
そういえば、先日当社で購入したのは、WindowXPへのダウンロード権付のWindows 7のPCでした。現在使用しているソフトとの互換性が不明なため、XPへダウングレードして使用しています。特に大口の企業ユーザーでは、Vistaの導入が進まず、依然XPが主流なために、マイクロソフトがWindows 7のXPへのダウンロード権を認めざるを得なかったといわれています。
 
バージョンアップを頻繁に行う事情もわかりますが、今後もユーザーの実情に即した賢明な判断をしていただきたいものです。
 

用語集

<テープ起こし>
 
録音した音声を文字にして(テキスト化)、文書にすること。
デクテーション、トランスクリプションなどの呼称もある。会議や講演会などの録音媒体を文書にする用途が多い。
 

お待ちしております

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