JJ通信 第25号(2007/4/10)

ごあいさつ

貴社ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。翻訳・DTP・印刷のジェー・ジョンソンでございます。
私が日ごろ考えていることやふと思ったことなどを月一回このJJ通信にしたため、皆さまにお届けすることと致しました。
お付き合いいただければ幸いです。
 

たわごと

先日、テレビやビデオのリモコンで電気ストーブの電源が入ってしまうというニュースを読みました。 ほとんどの家電製品のリモコンは赤外線を高速で点滅させるリズムの変化で信号を送っているそうです。 この赤外線の信号の一部が他製品どうしで一致したため誤作動をおこしたのだとか・・・。
 
赤外線の信号はメーカーごとにルールはあるそうですが、家電製品の協会で統一されたものがなく、複数のルールが存在しているのが現状のようです。
 
テレビの電源が「付いた」「切れた」ぐらいならまだよいのですが、ストーブが知らないうちに付いていたとなると、やはり危険ですね。
 
遠隔操作のできるリモコンは今やなくてはならない存在ですが、こういう危険性があるということも心に留めておく必要がありそうで す。

翻訳あれこれ

お客様の中で、すでに決まった翻訳会社とお付き合いされている方は別として、これから翻訳会社に翻訳を依頼しようと考えている方にとっては、本当に数多くの翻訳会社があるので、迷ってしまいますね。実際には、どの会社を選んだらよいのでしょうか?
 
翻訳会社には、得意なジャンルと不得意なジャンル、あるいは得意な言語と不得意な言語があり、会社ごとに特徴があります。大手では、大量な翻訳や特殊言語などに対応することでき、総合力があります。一方で、少量の細かい仕事では、小さい翻訳会社の方が良い対応をすることも多いです。
 
また、ロシア語専門、スペイン語専門といった言語を特化した会社や、特許関係の文書が得意とか、コンピュータソフトの和訳が得意な会社、というようにジャンルを絞った会社もあります。
 
依頼したい翻訳ジャンルを得意としている翻訳会社に発注することが、「早く、安く、良い」翻訳文が上がるコツです。
 
料金表や見積の金額が安いだけで、翻訳会社を選んでしまうと、後になって苦労することがありますので、見積金額とともに、諸条件や実績などもよく質問して、じっくりと時間をかけて選ばれることをお薦めします。
 
また、良い翻訳会社ほど仕事が集中して、常に忙しいことを覚えておいて下さい。料金が相場に比べて極端に安い、あるいは、納期が極端に短い場合には、本来の工程を省いている可能性がありますので、注意が必要です。
 

用語集

<プリフライト (フライトチェック)>
 
飛行機の出発前の点検という意味の用語から、DTPでは、データ出力前の確認作業工程のことをいう。
フォント、画像(解像度、保存形式、リンク)、レイアウト(リフローの有無)などを調べて、未然に出力エラーを防ぐ。デジタルでプリプレスを行うには欠くことのできない重要な作業工程。
 

お待ちしております

翻訳・DTP・印刷に関するお悩みごと、ご相談等ございましたら何なりとご連絡ください。→ support@j-johnson.co.jp
営業担当が親身になって、迅速に対応させていただきます。
 
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