JJ通信 第46号(2009/1/13)
ごあいさつ
貴社ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。翻訳・DTP・印刷のジェー・ジョンソンでございます。
私が日ごろ考えていることやふと思ったことなどを月一回このJJ通信にしたため、皆さまにお届けすることと致しました。
お付き合いいただければ幸いです。
たわごと
今年のカレンダーや手帳を見て、気付いた方も多いと思いますが、9月に大型連休がありますね。敬老の日と秋分の日が1日おいて並ぶとその間の日が「国民の休日」となるのだとか。でも、毎年ではなく、数年に1回しかない!? と、なんだか良くわかりませんが・・・。
とはいっても、上期の期末にゆっくりは休んでいられないですねぇ~。休みが多いと、本来9月末に納まるものも、納まらなくなりそうで、ありがた迷惑な感じです。
秋の大型連休は、できれば10月か11月にしてもらいたいものです。
翻訳あれこれ
翻訳文を納品した後で、お客様からお叱りを受けることが全くないかというと、正直なところ少数ではありますが、やはりあります。
いわゆるクレームです。当方のケアレスミスの場合もあれば、お客様の方の勘違い、誤解のこともあります。クレームの場合、私どもでは、誠意をもって、親身に対応させていただくように心がけておりますので、必要であれば、全文の見直し、再納品を致します。
ただ、それは納品した翻訳文の問題点が明確になった場合に限ります。
「全文を見直して下さい。」「では、この訳文のどこがダメだったでしょうか?」
「とにかく、ダメだから、訳し直して下さい。」「そうおっしゃられても・・・・?!」
のように、とにかく見直せの一点張りの方がたまにいらっしゃいます。
これでは、訳し直したくとも、直しようがありません。
具体的にどこが問題なのかがわかれば、その点に注意して別の訳文を納めることもできますが、逆にそれが不明では、仮に、別の優秀な翻訳者が訳し直したとしても、おそらくご満足いただけないことと思います。
以前、突然呼び出されて、とにかくダメだから、全文を見直すように言われたことがありましたが、後日そのご本人ではなく、依頼元の別部署の担当者によくよく聞いてみると、ある「A」という単語を「B」という単語に変えて欲しいとのことでした。実は、このようなことは少なくありません。
私どもは、少しでも早く、良い物を、リーズナブルな料金で納めようと日夜努力しておりますが、それにはお客様のご協力が欠かせません。
最適な訳語、訳文は1つとは限らないと思います。良い翻訳物は、私どもとお客様とで、いっしょに作り上げてゆくものと考えております。
用語集
<PANTONE(パントン)>
グラフィック、印刷業界では、米国のPANTONE社が製造している特色インキ、またはその色のこと。同社の色見本は、国際的に広く普及しており、海外では業界標準といっても過言ではない。
お待ちしております
翻訳・DTP・印刷に関するお悩みごと、ご相談等ございましたら何なりとご連絡ください。
営業担当が親身になって、迅速に対応させていただきます。
JJ通信に関するご意見、ご感想もぜひお聞かせください。
▼お問合せフォーム
https://www.j-johnson.co.jp/contact.html
▼翻訳お見積について
https://www.j-johnson.co.jp/estimate.html
▼JJ通信バックナンバー
https://jj-honyaku.net/wp/backnumber/