JJ通信 第68号(2010/11/29)
ごあいさつ
お世話になっております。
「技術翻訳・DTP・印刷」のジェー・ジョンソンでございます。
今月号のJJ通信を配信させていただきます。お時間が許せば、是非ご一読下さい。
たわごと
先週の日曜日に公園に行った際に、おそらく社会人の同好会のようなチームがサッカーの試合をやっていまして、(草サッカー?)特に上手いというわけではないのですが、試合終了まで立ったまま30分以上も見入ってしまいました。
テレビではボールを持った選手が中心に映りますが、全体が見えると、面白いですね。サッカー場の横がちょうど小高い丘になっていて、上から見渡せる感じでした。ささやかですが、あらたな発見でした。
DTPあれこれ
今回は、InDesignについてのお話です。発売以来10年が経ち、すっかりDTPソフトの重要な一角を占めるようになりましたが、とはいうものの、印刷会社、デザイン会社、制作会社以外の一般の会社の皆さんには、あまりなじみがないのではと思います。
InDesignは、QuarkXpress、PageMakerと同じ編集ソフトです。大雑把に言えば、Illustratorがイラスト画像を加工するドローソフトで、Photoshopは、写真画像を加工するソフトであるのに対して、InDesignなどの編集ソフトは、ページ物のページ組、レイアウトをするソフトです。
元々、印刷会社の中では、QuarkXpressが業界標準と言っても過言ではないほどのシェアを持っていましたが、それに対抗して、アドビシステムズ社が開発したのが、このInDesignです。
同じアドビシステムズ社の製品のIllustrator、Photoshopと相性が非常に良く、また他の編集ソフトに比べて、画像処理能力がすぐれています。
発売以来、一定のシェアを確保していましたが、印刷業界がMax OS Xの環境へ移行した時期に、一気にQuarkXpressからInDesignへ乗り換えたユーザーが多いと言われています。その結果、現在ではQuarkXpressに変わって、InDesignが業界標準となりつつあります。
今年の5月に最新バージョンのCS5が発売されましたが、DTP・印刷業界では、「安定性」を最も重視しますので、このCS5が浸透するにはもうしばらく時間がかかりそうです。
用語集
<ロマンシュ語>
スイスの一地方にて話されている言語。スイス国内において、ドイツ語、フランス語、イタリア語に次ぐ第4の言語として認められているが、現在話者は非常に少なく絶滅の危機に瀕していると言われる。
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