JJ通信 第97号(2013/4/30)
ごあいさつ
JJ通信は普段なかなかお会いできない皆様への月一回発行のメルマガです。
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たわごと
ある平日の深夜、もう少しで日付が変わろうとする時刻に、あちこちで談笑している若者のグループ。いや、そうでもない。年配の人たちや一人の人もいる。
何かを待っている様子だけれど、今日は何かあるのか?
この時間になるとさすがに新宿駅西口も人影がまばらなのに・・・。
と考えながら歩いていると、大型バス一台がやって来て、路上に止まりました。
そうか、高速夜行バスを待っている人たちなのか、と納得がいきました。
整然と並んでいるわけではないので、一瞬理解できなかったのですが、会社の近くで、毎晩こんな光景が繰り広げられているとは、知りませんでした。
翻訳あれこれ
翻訳料金は文字数によって決まりますので、その文字数を数える必要がありますが、大抵はWordファイルの文字カウント機能を使って数えます。
Wordファイルの文字カウントのウインドウを見ると、「単語数」「文字数(スペースを含めない)「文字数(スペースを含める)」とありますが、どのように違うのでしょうか。
「スペースを含める」、「含めない」は、文字通りスペースを「文字数」に数えるかどうかの違いです。翻訳料金を算出する際に通常はスペースを含めません。
では、「単語数」と「文字数」の違いは何でしょうか。
例えば、1,000,000という数字のカウント結果は、「単語数」1、「文字数」9となります。
また、MS Excelというアルファベット表記をカウントすると、「単語数」2、「文字数(スペースを含めない)」7です。
「単語数」と「文字数」は、漢字、ひらがな、カタカナは同じ数になりますが、数字やアルファベットなどの半角文字のカウント結果が異なります。
英文の文字数を数える際には、「単語数」はまさに単語の数で、「文字数」はアルファベットの数になります。Press the button.では、「単語数」3、「文字数(スペースを含めない)」15となります。
日本語の文字数を数える際に、英数字の記号が頻繁に出てきたり、部品番号のような数字の表記が多数あったりする文書では、文字数のカウント結果が大きく異なります。
これらをどのように解釈して料金を算出するかは、翻訳会社ごとに違いますので、見積を依頼する際には、文字数の単価ではなく、実際の分書を見せてトータル金額を聞くことが大切と思います。
用語集
<DDCP>
Direct Digital Color Proofingの略で、カラー印刷物のための色校正をデジタル処理にて作ること。またはその出力紙。最後のPをProoferとして、その色校正を出力する装置そのものを指すこともある。
お知らせ
●4月第1週、DTP制作に余裕があり、クイックな対応が可能です。
●ゴールデンウイークは、暦通りの出勤になります。
お待ちしております
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