JJ通信 第44号(2008/11/10)
ごあいさつ
貴社ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。翻訳・DTP・印刷のジェー・ジョンソンでございます。
私が日ごろ考えていることやふと思ったことなどを月一回このJJ通信にしたため、皆さまにお届けすることと致しました。
お付き合いいただければ幸いです。
たわごと
そういえば、ねんきん特別便が届かないなあと思って、問い合わせてみると、住所が古いままになっているとのこと。それだけなら、仕方ないと思いますが、なんと!もう一度会社を通して、住所変更届を出すように言われました。
届けはちゃんと出しているし、家内は新住所になっているので、新住所もわかるはず・・・。ミスしたことを謝るわけでもなく、至急対応してくれるわけでもなく、こちらから再度申請しなければならないとは、信じられないですね~。
また一人、怒れる国民を生んでしまったようです。
DTPあれこれ
イラストレータのデータを渡して印刷してもらったら、罫線がかすれていて、点線のようになっていたり、ほとんど消えてしまって見えなくなってしまった、という経験はありませんか。
入稿データの罫線に関するトラブルも数多く見受けられるものの中の1つです。
モニタ上ではその罫線が見えていますし、インクジェットプリンタで出力しても、その罫線がはっきりと表示されてしまうので、どうしても見落としてしまいがちです。
ところが、オフセット印刷するためのイメージセッターやCTPプレートセッターは、高精細な出力機ですから、細い線幅の設定になっていれば、その設定に忠実に細いまま出力されてしまいます。そのため、印刷時には、かすれたり、見えなくなってしまうのです。
また、無意識にうちに、制作の途中でイラストなどのオブジェクトを縮小した際に罫線の線幅もその比率の分だけ細くなってしまうことも原因の1つです。
これは、イラストレータの「線幅も拡大・縮小」に入っているチェックを外すと、回避できます。
罫線には、0.3pt未満の線幅を使わないことをお勧めします。0.3pt未満ではベタでない場合や掛け合せの線では、かすれてしまう場合もあるからです。
印刷会社の側でも、入稿前にデータをチェックしているはずですから、自信がない場合は、事前に相談してみるのもよいかもしれません。
用語集
<キリル文字>
ロシア語、ウクライナ語、ベラルーシ語、ブルガリア語などの主にスラブ諸語を表記するために用いられる表音文字の一種。日本ではロシア文字とも呼ばれる。
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