JJ通信 第89号(2012/8/31)

ごあいさつ

お世話になっております。
「技術翻訳・DTP・印刷」のジェー・ジョンソンでございます。
今月号のJJ通信を配信させていただきます。お時間が許せば、是非ご一読下さい。
 

たわごと

荷物が多い時など月に1,2回は車で出かけるのですが、会社の近くの甲州街道と山手通りの初台交差点の渋滞、何とかしてもらいたいです。
 
左折する際に歩行者が絶えないので、赤信号になってから2,3台だけしか曲がることができません。3回位青信号にならないと曲がれないので、常に左折車が列をなしています。歩行者が多い時は自動的に検知して、信号の変わる時間を調整するシステムとか、できないものでしょうか。
 

DTPあれこれ

今回は、トンボについてです。
印刷関連業以外の方には馴染みが薄いかもしれませんが、データの四隅に十字のマークがあるファイルを見たことがありませんか。形が昆虫のトンボに似ているので、そのように呼ばれていますが、DTPが普及してからは、トリムマークとも呼ばれます。
 
トンボは印刷物の紙面の外側にあるので、完成した印刷物には表示されていませんが、印刷・製本の加工には必要不可欠なものです。
 
トンボには3つの種類があって、印刷物の天地・左右の真ん中の位置にあるのがセンタートンボです。カラー印刷などで見当合せに使われます。
4色のそれぞれで印刷されたトンボが上下左右に全くずれていないと、見当が合っているということになります。
 
2つ目は角トンボです。通常は内側と外側の二重線になっていて(内トンボ、外トンボ)、断栽の目印となります。この2本のトンボの間は3mmで断栽がずれても紙の白地が出ないように、外側のトンボまでインキを塗り足しておくことが必要です。
 
また、この角トンボも見当合せにも使われます。最後が折りトンボで。製本時の折り位置の目印となります。
角トンボとは違って、通常は1本線です。
データの制作がデジタル化して、トンボもアプリケーションで自動で付けられますが、後工程の印刷・製本でどのように使われているかを理解することが大切と思います。
 

用語集

<テープ起こし>
 
録音された音声を文字にする作業のこと。
講演、インタビュー、シンポジュームなどの録音テープを後日文字データにするのが主な用途。
 
テープライティングともいう。
 

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