JJ通信 第1号(2005/4/9)

ごあいさつ

貴社ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。
「翻訳・DTP・印刷」の ジェー・ジョンソン(株) でございます。
 
世は情報化時代。日に日にその流れは速く、新聞、テレビのトップニュースは日ごとに入れ替わり一週間前の出来事も遠い昔の出来事のように思われる方も多いのではないでしょうか。
 
人はもはや情報を支配しているのではなく支配され、飲み込まれないように必死にもがいているかのように見えるのは私だけでしょうか。
 
こんな時こそ立ち止まり、大きく深呼吸するのは非常に大切なことではないかと思います。僭越ながら私が日ごろ考えていることやふと思ったことなどを月一回このJJ通信にしたため、皆さまにお届けすることと致しました。
お付き合いいただければ幸いです。
 

たわごと

昨年の秋口は暖冬になるのかと思っていたものの実際は幾度となく降雪にみまわれ思いの他、寒さを感じた冬でしたが早いもので4月。新年度の始まりとなりました。
進学、就職、転勤など新生活のはじまりを迎えた方も多いのではないでしょうか。
 
そんな中、私の目に留まるのはやはり着慣れないスーツに身を包んだ新入社員諸君の姿です。なにげに当時の自分をふと思い出しました。“新人類”と呼ばれていたなあ・・・なんて。
 

翻訳 あれこれ

戸田奈津子さん。ご存知でしょうか。洋画翻訳の第一人者です。
テレビのトーク番組でこんなことをおっしゃっていました。
 
「弟子にして欲しいと若い人がよく来ます。英語に自信があるとアピールするのですがお断りします。大事なのはどれだけ日本語に自信があるかということです。」
 
・・・なるほど。洋画翻訳は1シーン何秒という限られた時間に限られた字数で的確に表現しなければならず、また役者の年齢や役柄、時代背景などさまざまなことを考慮したうえで膨大な言葉の中から一語をチョイスしなければなりません。
少し大袈裟かもしれませんが選択する一語がその映画の出来やヒットをも左右する場合があるかもしれません。
 
あらためて言葉って難しい・・・。
 

用語集

<チェッカー>
 
翻訳者から入稿された訳文をチェックする役割の翻訳会社内部の人。
チェックは、誤脱字や訳抜けといった簡単なところから、文法上の誤りや読みやすさ等にまで及ぶ。
外国語の文書をチェックする場合でその言語の母国語話者(ネイティブ)が行う場合は、特にネイティブチェックという。
 

お待ちしております

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迅速に対応させていただきます。
 
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