JJ通信 第111号(2014/6/30)
ごあいさつ
JJ通信は普段なかなかお会いできない皆様への月一回発行のメルマガです。
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たわごと
W杯でサッカー日本代表が敗れたコロンビアの対ウルグアイ戦を見ましたが、別次元の試合を見ているかのようで、残念ながら日本代表との間には、圧倒的な実力差を感じました。(勝てるとか言ってた人たち、恥ずかしくないですか?)
特にコロンビアの10番ハメス・ロドリゲス選手、すご過ぎます。きっと大会後にはビッグクラブに移籍して、世界的なスーパースターになるでしょう。
その一方で、日本の10番はマンUに移籍して以降、プレー以前に何よりも表情が暗く、少しも楽しそうでないですね。ここから這い上がって、ドルトムント時代の輝き・躍動感を取り戻して欲しいものです。
「こんなもんじゃない、あきらめるな! もっともっと上を目指せる!」
本人に会えたら、声を大にしてそう伝えたいです。
印刷あれこれ
今回は、バリアブル印刷についてです。あまり馴染みのない言葉かもしれませんが、ご自宅や会社に届く数多くのDM、その宛名の印刷が典型的なバリアブル印刷の例です。
通常「印刷」は、一度に同じものを大量に刷る一括大量生産ですが、このバリアブル印刷は、1枚1枚内容を差し替えて印刷することを指します。
基本的には、印刷するレイアウトは同じで、Excelなどの可変データのデータベースに基づいて、テキスト、線画、画像を1枚ごとに差し替えます。
DMなどの宛名の他には、チケットのナンバリング、賞状、部品や名簿のリスト、契約書や約款、POPなどのラベルなどによく使われます。
バリアブル印刷では、オフセット印刷機ではなく、デジタル印刷機が使用されることがほとんどで、デジタル印刷機の性能と機能の拡大によって、用途も広がりつつあります。
また、専用の組版ソフトの機能の向上もバリアブル印刷の適用領域の拡大につながっています。レイアウトは同じで、可変データ部分の差し替えて印刷することが今でも一般的ですが、例えば、保険証券の約款の契約内容を顧客ごとに変えて印刷するなど、レイアウト自体を変えることも可能になってきています。
ユーザーごとに個別の内容を訴求できることから、One to Oneマーケティングと対になって語られることが多いバリアブル印刷ですが、デジタル印刷機と、その組版ソフトの機能向上によって、さらに新たな用途が見出されるかもしれません。
用語集
<エスツェットβ>
ドイツ語特有の字母で、ドイツ語アルファベット30文字の中の1つ。
印刷時にタイピングできない時は、Sを2つ並べて、SSと表記する。
お知らせ
●最近も、自動車とその関連業界からの引き合いは相変らず多く、自動車関連業界の裾野の広さを感じます。特に、メキシコ向けスペイン語、ブラジル向けポルトガル語の問合せが多いです。
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