JJ通信 第64号(2010/7/30)

ごあいさつ

お世話になっております。
「技術翻訳・DTP・印刷」のジェー・ジョンソンでございます。
今月号のJJ通信を配信させていただきます。お時間が許せば、是非ご一読下さい。
 

たわごと

突然ですが、皆さんの最寄駅の商店街に自転車屋さんは、ありますか?
実は、先週末に出先で自転車がパンクして、猛暑の中を30分かけて自転車を押して帰るはめになりました。途中、駅前商店街を横切りましたが、自転車屋を見つけることはできず、家に着いて一休みしてから、近所の自転車屋まで、押していくのにさらに15分かかりました。
 
街から自転車屋さんは消えていくばかりですが、パンク修理の代替先は、ないのでしょうか?汗だくになりながら、考えさせられました・・・。
 

翻訳あれこれ

当社では、お客様にご満足いただける高品質な翻訳を常にご提供し続けるために心がけていることがいくつかありますが、その中の1つに、同じお客様の仕事は、いつも同じ翻訳者が担当する、ということがあります。
 
多くの翻訳会社では、大量の翻訳者を登録していますので、仕事を依頼するたびに違う翻訳者が翻訳して、訳語や言い回しが統一されないということがよくあると聞いています。(それ嫌で、当社に依頼するようになったお客様もいます。)
 
これに対して、翻訳支援ソフトを使用することで回避できるとの反論もありますが、翻訳支援ソフトは初期入力で費用と時間がかかりますし、繰り返しの多い文書には適していますが、実際にはそうでない文書も多数あります。
 
たとえ翻訳支援ソフトを使用するにしても、同じ翻訳者が担当するのに越したことないと、私どもは考えております。
 
当社が、同じお客様の同じジャンルの仕事には、いつも同じ翻訳者を割り振って、翻訳を担当させることができるのは、翻訳ジャンルを技術翻訳(電気、機械など)に絞っているからにほかなりません。
 
翻訳ジャンルを特化しているからこそ、少数精鋭の翻訳者のみで対応できるのです。
とはいえ、繁忙期、閑散期のいかなる状況であっても、翻訳者を固定することは、お客様のご希望する納期を考慮すると、決してたやすいことではありません。
 
それを可能にしているのは、すこしでも良いものを納めたいという私どもの熱い想いを理解していただいているお客様のおかげです。
 
幸いなことに、当社のお客様で1回限りの新規のお客様はほとんどおりません。
繰り返し仕事を依頼していただける多くのお客様の皆様に、心の底から感謝を申し上げたいと思います。
 

用語集

<ドットゲイン>
 
印刷時に、指定した以上に網点が大きくなる現象のこと。用紙、印刷機、インキなどの様々な要因によって起こる。ドットゲインをいかに回避するかが良い印刷物を仕上げる鍵となる。
 

お待ちしております

翻訳・DTP・印刷に関するお悩みごと、ご相談等ございましたら何なりとご連絡ください。
営業担当が親身になって、迅速に対応させていただきます。
 
JJ通信に関するご意見、ご感想もぜひお聞かせください。
 
▼お問合せフォーム
https://www.j-johnson.co.jp/contact.html
 
▼翻訳お見積について
https://www.j-johnson.co.jp/estimate.html
 
▼JJ通信バックナンバー
https://jj-honyaku.net/wp/backnumber/